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Monochrome Animals


先日、Artbook Animal 2019に、モノクロの狼を掲載していただいたので、その流れでモノクロ動物シリーズについて少し(^^)

絵の活動を始めて、かなり初期から描いていたのが、影絵のようなモノクロの動物シリーズでした。

ほとんど細部を書き込まず、シルエットで描くのが特徴です。

『ツバメ』

去年の早春、なにか春の訪れを感じさせるモチーフを…と描きました。

ギャラリーに上げて割とすぐご購入いただき、お客様から『ツバメを飼っているので部屋に飾りたい』とメッセージをいただき驚きました。

ツバメって飼えるんですね!? と聞いたら、『主食はミールワームなので大変ですが、可愛いので癒される気持ちのほうが勝って頑張れます!』と返ってきてとても微笑ましかったです。

『フクロウ』

森の上空を飛ぶフクロウを描いた作品です。

本当に影絵のような、ほとんど細部を書き込まない作りになっています。

ポストカードより、ポスターとしてよくご購入いただきました。

絵としてかなり控えめなので、大きいサイズで飾っても内装の邪魔にならないのかもしれませんね。

『クロヒョウ』

以前の仕事(アパレル系)を退職し、初めて描いたのがこのクロヒョウの絵です。

木の上に一頭、静かに歩むクロヒョウに、これから絵で、そして一人でやっていくという気持ちを込めました。

もちろん不安な気持ちは溢れるほどあったのですが、今この絵を見返してみると、力強さや前に進みたいというエネルギーも感じられます。

3年近くこの仕事をやってきて、以前より前向きな気持ちになれる日が増え、これで良かったと思っています。

こうやって並べてみると、描いた時期はバラバラでも統一感があって面白いです(^^)

ひとつひとつ思い入れ深い作品なので、これからも折に触れて見返したり、どこかで発表していければと思います。

hal

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